NVIDIA GTC効果でテック主導の反発 — NASDAQ +0.47%、VIX急落 NVIDIA GTCGTC(GPU Technology Conference)NVIDIAが毎年開催する技術カンファレンス。新GPU・AI技術の発表の場として世界最大規模。 2026でJensen Huang CEOが「Blackwell + Vera RubinVera RubinNVIDIAの次世代AIチッププラットフォーム。暗黒物質の存在を示した天文学者にちなんで命名。Blackwellの後継で2026年後半出荷予定。の受注が2027年までに1兆ドルに達する見通し」と発表し、AI半導体セクターに強烈な追い風。 NASDAQは+0.47%の22,479、S&P 500は+0.25%の6,716と3月の3週連続下落からの反発が継続しました。 ダウは+46pt(+0.10%)の46,993と小幅高。 VIXVIX(恐怖指数)S&P 500オプションの予想変動率から算出される指標。数値が高いほど市場の不安が大きいことを示します。通常20以下が安定、30超は高ストレス状態。は23.51(-13.5%)と急落し、数週間ぶりの低水準。地政学リスクが続く中でもボラティリティが後退した点が注目されます。
債券・為替 — FOMC前夜で様子見、ドル円は159円手前 本日のFOMCFOMC(連邦公開市場委員会)FRB(米連邦準備制度理事会)が年8回開催する金融政策を決定する会合。政策金利の変更やドットプロットの公表を行います。金利決定を控え、米10年債利回りは4.20%と小幅低下。金利据え置きは98.9%織り込みですが、SEPSEP(経済見通し要約)Summary of Economic Projections。FOMCメンバーによる経済見通しの要約。GDP成長率・失業率・インフレ率・政策金利の予測が含まれます。四半期に1回公表。(経済見通し)のドットプロットドットプロットFOMCメンバー各自が予想する将来の政策金利水準を点(ドット)で示したチャート。利下げ/利上げの回数やペースの見通しを読み取る重要な指標。が最大の焦点です。 ドル円は158.95円と159円手前で推移。原油高が続く中、FRBの利下げパスに変更があればドルの方向感が一変する可能性があります。
原油$96維持、金は$5,000台 — 地政学リスクは依然くすぶる ホルムズ海峡リスクが引き続き意識され、WTI原油は$96.07と高止まり。Brent原油Brent原油(北海ブレント原油)国際的な原油価格のベンチマーク(基準価格)。WTI原油と並ぶ世界の二大指標で、欧州・アジアの取引で主に使われます。は$100超を維持しています。 金は$5,010とドル高が重しながらも$5,000台をキープ。 ビットコインは一時$75,000を突破後に反落し$73,700。デリバティブ主導の動きで方向感を欠いています。
NVIDIA GTC 2026 — Jensen Huang CEOが「受注1兆ドル」宣言、Vera Rubinは年後半出荷へ
NVIDIA GTC 2026カンファレンスでJensen Huang CEOが、BlackwellおよびVera Rubinシステムの受注が2027年までに1兆ドル(約159兆円)に達する見通しを発表した。昨年の5,000億ドル予測から倍増。次世代GPU「Vera Rubin」は今年後半に出荷開始予定で、Grace Blackwell比10倍のワット当たり性能を実現するとした。また、12月に200億ドルで買収したGroqの新LPU「Groq 3」もQ3出荷予定と発表。MicrosoftのAzure Cloudで初号機が既に稼働中との報告もあり、AI半導体の需要加速が鮮明になっている。
Muddy WatersがSoFi(SOFI)をショート — $3.12億の簿外債務を指摘
空売り専門のMuddy Watersがチャージオフ率の過少報告(実質6.1% vs 報告2.89%)、調整後EBITDAの約90%水増しを指摘。SOFI株は-1.47%の$17.37で引け。
Lululemon、Q4 EPS $5.01でビートもFY2026ガイダンスに慎重姿勢
Q4売上$3.6Bで予想を上回ったが、FY2026ガイダンスは売上$11.35-11.5B、EPS $12.10-12.30と控えめ。創業者の圧力で取締役会も刷新中。
Tencent Music、売上+16%成長もユーザー指標開示変更で株価20%超急落
Q4売上RMB86.4億(+15.9% YoY)、音楽サブスクは+13.2%と堅調。しかしユーザー指標の開示方法変更に市場が反応し、株価は-20%超の大幅安。
Microsoft、AI部門を再編 — Copilotエンジニアリングを元Snap幹部に集約
Satya Nadella CEOがAI部門を再編。Copilotエンジニアリングを元Snap幹部のJacob Andreou氏に集約し、AIアシスタント普及を加速させる方針。
DHS政府シャットダウン1ヶ月超 — TSA職員300人超が退職、空港で最大2時間待ち
2月14日から続くDHS部分閉鎖が1ヶ月を超過。26万人超が無給勤務を継続。上院クローチャー採決は51-46で否決され、解決の目処なし。
Delta Air Lines、Q1ガイダンスを上方修正 — 売上成長率をhigh single digitに引上げ
Q1売上成長率見通しを従来の5-7%からhigh single digit(8-9%台)に上方修正。株価は+4%超の上昇。航空需要の底堅さが確認された。
- 金利据え置きは確実。今回の焦点はSEP(四半期経済見通し)付きの重要会合
- ドットプロット: 中央値は2026年中に25bp利下げ1回維持の見込みだが、インフレ見通し上方修正の可能性
- 市場の予想: 「ホーキッシュ・ホールドホーキッシュ・ホールド(タカ派的据え置き)金利は据え置くが、将来の利下げに慎重な姿勢を示すこと。声明文やドットプロットでインフレ警戒を強調するパターン。(タカ派的据え置き)」が優勢
- 注目テーマ: イラン紛争による原油高のインフレ影響 / トランプ関税の経済見通し織り込み / スタグフレーション懸念へのスタンス
- パウエル議長会見(27:30〜): 「会合ごとにデータを見て判断」の姿勢維持か、ハト派/タカ派いずれに傾くかが最大の注目点